失敗しない撮影のコツ
◆失敗しない結婚式ムービー撮影のコツとは?
結婚式を撮るチャンスは、一度しかないため、失敗はゆるされません。
素敵な結婚式ムービーを撮るには、どんな心がけが必要でしょうか。
以下に整理してみました。
◆プランを立てる その1
どのへんにシャッターチャンスがあるかは、あらかじめ予測することが困難です。
でも、新郎新婦の入場からお色直し、再入場、ウェディングケーキのカッティング、
教会なら誓いの瞬間やリングをはめる瞬間、そして退場の場面など、進行の順序、
シナリオを頭に入れておくことならば可能です。
そうした事前準備がいかにできているか。それが成功の秘訣です。
◆プランを立てる その2
できれば新郎新婦との打ち合わせをしておくとベストです。
どんな絵を撮ってもらいたいのか、注目ポイントをあらかじめインタビューしてきいておくのです。
新婦にとって一生に一度しか着用しない衣装を身につける貴重な瞬間なのですから、一生の思い出として残る大切なムービーになるということを、依頼された側の人は十分に理解しておく必要があります。
一方、新婦側にも、どんな写真をとくに撮ってほしいのか、遠慮なく積極的にリクエストしてもらいましょう。
◆撮影を依頼されたら
写真撮影を依頼された場合は、式場に早めに到着することが何より大事です。
まずは入退場口の確認をはじめじっくりと会場を見て回り、十分に余裕をもって準備しましょう。
司会者、式場関係者への挨拶も忘れずに。会場によって注意事項が異なることもありますので、その点の確認もしておきましょう。
◆撮影のこつ
用いるカメラは高感度のデジカメがお勧めです。
できるだけ多く撮っておくことです。同じ構図や画角ではなく、いろいろとアングルを変えるなど工夫をして撮ってみましょう。
撮影後、式の合間を見て、撮影画像を液晶モニターでチェックします。
◆失敗が転じて成功へ
ブレることはよくある失敗のひとつです。そんな場合は、 ISO感度を上げてみます。ピントが甘いときはフォーカスロックを徹底してみる。早めに失敗に気づくことが重要です。
失敗写真を撮り続けることがないように気をつけましょう。失敗の原因をすぐに発見し、調整してゆくことで、逆に失敗を機に素晴らしい写真を生み出すことができます。
迅速にモニタリングし、調整できるのは、デジタルカメラの強みですから、これを生かして、喜ばれる結婚式ムービーができるようにしましょう。
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